関東リーグ開幕戦速報!!
本日6月10日、駒沢体育館で関東リーグが開幕。熱き闘いがついに始まります。
各チーム、来年から行われる全国リーグを見据え、チーム強化につとめてきました。
果たしてその結果は…
第1試合
PREDATOR URAYASU FUTSAL CLUB 9(試合終了)2 Snr EAGLES 千葉
《得点者》
2分高橋健介(P)1-0、5分岩本昌樹(P)2-0、6分福角有紘(P)3-0、8分福角有紘(P)4-0、10分三枝浩之(S)4-1、13分高橋健介(P)5-1、14分市原誉昭(P)6-1、15分清水誠(P)7-1、28分藤井健太(P)8-1、32分相根澄(P)9-1、風間健二(S)9-2
昨季2位のプレデターと今季関東に帰り咲いたセニョールの開幕戦は、予想通りプレデターの一方的な展開となった。
開始早々、いつものようにゆったりパスを回すプレデター。対するセニョールだが、エース八尋にボールが収まり、健闘する。しかし、2分、プレデターがパス回しからセニョール陣内に侵入。最後は高橋健介が決めて先制。このゴールを皮切りにプレデターの怒涛のゴールラッシュ!5分、6分、8分の連続得点で早くも4点差のリードへ。10分にセニョールが1点を返すが流れは変わらない。嫌らしいほどに正確なパス回しで攻め続け、前半を7-1と圧倒する。しかし、後半になるとプレデターはペースダウン。パスは回るものの、得点出来ない。藤井健太が清水誠からの折り返しを決めたのは28分になってから。相手のペースにに合わせてしまった印象だ。一方のセニョールは残り8分から終了まで、八尋をゴレイロにしてパワープレーに終始。しかし、逆に相根澄にロングシュートを決められてしまう。セニョールは結局後半1点しか奪えず、関東復帰戦で厳しい現実を見せられた格好になった。
第2試合
CASCAVEL TOKYO 6(試合終了)4 コロナフットボールクラブ/権田
《得点者》
1分稲田祐介(C)1-0、9分長尾慎吾(権)1-1、13分斎藤和久(権)1-2、17分久光重貴(C)2-2、29分狩野新(C)3-2、29分長尾慎吾(権)3-3、31分長尾慎吾(権)3-4、34分稲田祐介(C)4-4、38分稲田祐介(C)5-4、39分狩野新(C)6-4
前シーズン王者のGoodwill CASCAVELと昇格組のコロナフットボールクラブ/権田の対決。CASCAVELは「優勝」、権田は「残留」という目標での開幕戦となる。
さっそく開始1分、CASCAVELのエース・昨シーズン得点王の稲田祐介が個の力でエリア付近からシュートを決め先制。しかしここから昇格組の権田のエンジンがかかり始める。
17番、中川晋太郎を中心にダイナミックなカウンターが切れ味をみせる。一方CASCAVELはキーマン金山友紀、松原君守の負傷欠場でいつもの華麗なフットサルが思うように行かない。
再び試合が動いたのは9分、CKを長尾慎吾が押し込み同点に追い付く。さらに権田ペースで進んだ16分、完全なカウンターから権田3番の斎藤和久が決めなんと逆転に成功。権田サポーターの歓声と会場がざわめき始める。しかし王者カスカベは17分、坊主になり存在感が増した久光重貴がゴールを決めて同点に。このまま一進一退のまま前半が終了した。
後半スタートからCASCAVELのハイプレスが決まり出し権田が前半の様なカウンターが影を潜める。ボールポゼッションは7対3でCASCAVEL。だが点を奪う事ができない。
ゲームが動いたのは29分、権田のゴレイロのファールによりエリア付近でのフリーキックをチアゴ山崎が狩野新に絶妙のパスを送りそれをしっかり流し込み逆転。
しかし権田も一歩も引かない。同29分に長尾が再び決めて同点。勢いにのる権田はなんと31分に長尾のロングシュートがチアゴの頭にあたりゴールに吸い込まれ4-3と逆転に成功する。王者、開幕戦敗北か?
しかし、その雰囲気を一転させたのが得点王・稲田だ。34分にカウンターからゴレイロの頭を越す絶妙のループシュートを決めまたもや同点となる。そして極め付けは38分、完全にディフェンス二人に囲まれてシュートを打てる場面ではないかと思われたが、二人の間を通す強烈なミドルシュートを決め逆転。そして残り2分、権田はパワープレーで最後の勝負に出るが狩野に決められ万事休す。
カスカベが苦しみながらなんとか開幕戦を勝利した。権田は、敗れこそしたが、関東リーグ開幕戦で王者を苦しめ今後に期待を抱かせる爽やかな風を残した…。
第3試合
GINZA de FUTSAL/BOTSWANA FC MEGURO 5(試合終了)4 P.S.T.C. LONDRINA
《得点者》
8分星翔太(B)1-0、20分太見寿人2-0(B)、23分田中良直(B)3-0、25分星翔太(B)4-0、30分近藤純也(L)4-1
32分星翔太5-1(B)、35分伊久間洋輔(L)5-2、36分伊久間洋輔(L)5-3、39分高橋祐(L)5-4
昨シーズン対戦の無かったBOTSWANAとLONDRINAの一戦。8分、BOTSWANAが一瞬の隙をつきカウンター。中に折り返されたボールを星翔太が押し込みBOTSWANAが先制。その後、両チームとも何度かチャンスが訪れるも、お互い決めきれず1ー0のまま前半終了。
後半開始早々、BOTSWANA・太見寿人が一人で持ち込み、左足からの強烈なシュートで追加点を挙げると、23分、25分と立て続けにボツワナがゴールを決め、点差は4に開く。その後、お互いに1点ずつを決め5-1となって、残り4分半となったところで、ゴレイロに奥村敬人を起用してのパワープレーを開始。すると、すぐに奥村からのロングパスを伊久間洋輔が鮮やかなボレーで1点を返す。その後も得意のパワープレーが冴え、36分、39分とゴールを決め追い上げを見せるが、後一歩及ばず5-4でBOTSWANAが逃げ切り、開幕戦を白星で飾った。
第4試合
FIRE FOX 4(試合終了)2 MALVA MITO FC
《得点者》
5分稲葉洸太郎(F)1-0、23分三井健(F)2-0、25分斎藤俊彦(M)2-1、32分村上哲哉(F)3-1、38分稲葉洸太郎(F)4-1、39分千綿リカルド(M)4-2
試合開始からFIREは新加入の三井健にボールを集める。ピヴォに積極的にあてて攻撃を組み立てようとす形。さらに、途中から入った伊藤雅範も予想通りピヴォの位置へ。三井健と伊藤雅範が今シーズンのFIREを支えるピヴォとなりそうだ。
前半5分、FIREがゴール前で得たフリーキックで伊藤が強烈なシュート。壁に当たってこぼれたボールを難波田治が冷静に稲葉洸太郎に流し、稲葉が押し込んでFIREが先制する。
MALVAはサイドからのドリブル突破で攻め込むがFIREの堅い守りにチャンスは作れず。
前半は両チームとも攻め手が少なく、こう着状態のまま終了した。
後半は23分に三井がシュートパスをスライディングで押し込んで、移籍後初ゴールを決める。一方、 MALVAも25分斎藤が決めて、なんとかすがりつくが、32分に村上哲哉に決められ差が縮まらない。そして36分、伊藤が交代時の不手際と思われるイエローで2枚目となり退場。伊藤は攻撃面でもチャンスを作れず、苦いFIREデビュー戦となった。
この後、両チームとも第2PKを一回ずつ外し、終了間際に1点ずつ追加。FIREが開幕戦を制した。
FIREの三井、伊藤のピヴォがまだ機能しきっておらず、稲葉のドリブル突破からのチャンスの方が多かった。昨年の課題である得点力不足は簡単に解決とはいかないようだ。
MALVAは矢ノ目と新加入の千綿リカルドが時折、キレのあるプレーを見せていた。千綿リカルドがチームにフィットすれば昨年以上の期待ができそうだ。
第5試合
BLACK SHORTS 3(試合終了)4 府中ATHLETIC F.C
《得点者》
4分小山剛史(府)0-1、6分森拓郎(府)0-2、16分多田大輔(B)1-2、26分内田淳二(B)2-2、30分河原優(府)2-3、31分中村健太(B)3-3、34分前田喜史3-4(府)
今季こそは、上位進出を果たしたいブラショーとアスレ。試合は実力伯仲の好ゲームとなった。
緊迫した立ち上がりの空気を破ったのは小山剛史。4分、ハーフライン付近からドリブルを開始し、相手を引き連れながら先制ゴールを挙げる。勢いづく府中は6分にも森拓郎が追加点。その後ブラショーが盛り返し、互角の展開になるが、ブラショーの得点はFKからの1点にとどまる。
後半も互いに譲らない展開に。25分、エース内田が決めてブラショーが追いつく。その後、30分、31分に1点を取り合い再び、同点に。終盤に入っても運動量が衰えない両チームだったが、34分、一瞬の隙をつき、前田喜史の右足が炸裂!クロスバーが鈍い音をたて、ネットが揺れた。
双方現状の力を出し尽くした接戦となったが、攻めきれない場面が散見されたのも事実。両チーム、攻撃パターンの精度を高める事が急務となるだろう。
昨年の上位4チーム(CASCAVEL、PREDATOR 、BOTSWANA 、FIRE)が順調なスタートを切った中、唯一、上位チームに土を付けた府中。昨年は優勝候補に挙げられながらも不本意な成績で終わったが、今年は名将・中村恭平が監督に戻り、「走り負けないフットサル」をチームの基としている。このまま恭平監督が思い描くフットサルが出来るようになれば、今年こそ優勝争いに絡んでくるハズだ。
次節は7月1日(土)、茨城県水海道体育館。この試合で開幕を迎えるFUTUROとSHARKS立川が最終試合で対決。今年、神や沖村リカルドなど代表クラスの選手補強で復活を目指すSHARKS、対するFUTUROには昨年までSHARKSの中心選手の鵜飼が加入。オフシーズンにいろんな意味で別路線を歩んできた両チームの対決は注目です!!


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