NO BORDER FUTSAL CUP 2006記者会見

8月31日、9月3、5日の3日間に渡り、イタリア・セリエAに所属する『A.S.D ROMA』が、東京都選抜(8月31日)・CASCAVEL TOKYO(9月3日)・府中Athletic FC(9月5日)と対戦するNO BORDER FUTSAL CUP 2006の記者会見が本日行われました。会場にはA.S.D ROMAのアマウディ・レモ監督、チームのキャプテンであり、イタリア代表でもあるフランツォイ・ダモン選手、アルゼンチン代表のサンチェス・カルロス フロレンティーノ選手、そして8月31日に対戦する東京都選抜の前川義信監督が列席。

この大会は大学生によるNO BORDER FUTSAL CUP実行委員会(以下NBF実行委員会)がNIXITA文化協会、東京都フットサル連盟のバックアップを受けて、運営を行っています。
「今大会で4大会目を迎えるもので、これまでは群馬県の吾妻村で行われていたCHALLENGE CUPが前身で今回から東京に会場を移し、より大規模に開催することになりました。試合の合間にはフリースタイルのショウやハーフタイムショウなども予定していまして、“魅せるフットサル”をテーマに大学生ならではのイベントにしたいと考えています」(NBF実行委員・釼持広樹氏)とのこと。

今回来日したA.S.D ROMA(昨シーズンはリーグは2位、プレーオフでは4位)と言うチームは、元々サッカーのセリエA所属のAS ROMAのフットサル部門であったが、昨シーズンでフットサル部門を継続することが難しいということで一時は廃部の危機に瀕していた。その時に、最初に救いの手を差し伸べたのが今シーズンから昇格することになっていたチネチッタというチームのデマッテオ会長。その会長がローマの伝統や文化を尊重しローマと言う名前、ロゴを残してチームを存続することになった。チーム名の頭に付いているのが ASではないのはチネチッタがA.S.Dチネチッタというチーム名であったことから。
今回のユニフォームはアディダスジャパンの全面協力を得て作られていて、ローマのチームロゴ、今大会のスポンサーロゴが配置され、今回だけの特別モデルとして背面には選手名をカタカナで表記しているので観戦の際に見やすくなる配慮がされている。
チームはこの大会に入る前にチームは標高800メートルの地域で合宿をしリーグを1年間通して闘うための体力をつけるためにフィジカルを中心にトレーニングをしてきている。レモ監督は「現段階でのチームの状態は50〜60%でこの遠征を通してこれがどこまであげられるかという状況です。決していい状態とは言えませんが、日本の皆様に、チームとして恥じないプレーをしたいと思っています。今大会でのチームの戦い方としてはサンチェスを筆頭にいい選手が揃っているのでメンバーが入れ代わっても差がないと考えているので、できれば1試合を通してハイプレスを行い、オフェンシヴな試合をしたいと思っています」と話した。
それに対し対戦する前川監督は「聞かなかったことにします(笑)というのは嘘ですが、そういう事であればインターナショナルな高いレベルのチームのそういったものを受け入れるという機会を得た訳ですから、是非それを打開する上でどう立ち向かうかといえば“逃げない”でやっていきたいと思います。結果がどうなるか分かりませんが最初から逃げる、例えば前にボールを放り込むと言う手段もあるとは思いますが、それは最終手段として持っている訳で、最初からそういう回避の仕方をするのでなく、他の手段でいかに回避するかをチャレンジしたいと思ってます。選抜なので機会は多くはないですが、そのためにトレーニングを積んできている訳なので。日本はいつもそういう形で苦しめられてもいますし。選んだ選手に関しては、全ての選手が活躍してくれると思っています」と答えた。

イタリアのフットサルについての質問を受けたサンチェス選手は「2年前の世界選手権でイタリア代表は準優勝しましたが、これはあの時点では妥当なものだと思います。リーグの規模については、スペインのリーグは確かに大きなマーケットを持っていてると思いますが、イタリアも低いとかそういうことではなくてゆっくりと大きくなっていると思います」と語った。
今大会は入場無料でスケジュール・会場は以下のようになります。
・8月31日(木)会場:駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場
vs 東京都選抜 18:00開場/19:00キックオフ
・9月3日(日)会場:未定 ※非公開の場合あり
vs CASCAVEL TOKYO 未定
・9月5日(火)会場:東久留米市スポーツセンター
vs 府中Athletic FC 18:00開場/19:00キックオフ
※会場、タイムスケジュールが変更される場合もありますので詳しくは大会HP(http://www.nbfc.info/index.html)でご確認下さい。
アマウディ・レモ監督
「この様な素晴らしい大会に招待して頂き感謝の気持ちで一杯です。この大会をオーガナイズして頂いたニキシータの方々、大学生の方々、すべてに関わって下さった方々に感謝します。この大会を通じてローマがいい経験ができることを願っています。そして日本の方々にもフットサルを知ってもらい、日本のフットサル界にもイイ影響を与えられることを願っています。A.S.D ROMAというチームとしてだけでけでなく監督としてこの大会、日本遠征という機会を与えて頂いたことにも感謝しています。先程も言いましたが大会を通じてローマがいい経験ができ、日本のチームの皆様にとってもいい試合といい経験をできるように努力したいのでよろしくお願い致します。この大会に呼んで頂きまして本当にありがとうございます」
フランツォイ・ダモン選手
「監督が言ったように選手としても、皆さんにとって楽しい試合ができるように努力したいと思います。そして、このような重要な大会に招待していただいたことは、自分の選手人生の中でもいい経験になると思うので、いい結果を残せるように、この交流を成功できるようにがんばりたいと思います」
サンチェス・カルロス フロレンティーノ選手
「私もキャプテンと同様にこのような大会でまた日本に来ることが出来てすごい嬉しく思います。この日本での合宿はチームの合宿としての最終段階ということなので、チームとしてもいい結果を残してイタリアでのリーグ戦に備えたいと思います」
前川義信監督
「先程からみなさんがおっしゃられているように、この機会を与えて下さった、ここまでの中で御尽力していただきました方々に感謝します。日本の中でこういった機会を得ることは非常に難しいことなので私なりに精一杯、チームとしても精一杯のことをして、良い結果、経験を得られるよう努力したいと思います」



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