関東リーグ第7日目速報!
本日、寒川総合体育館にて行われている第8回関東リーグ7日目の試合速報です。
第1試合
GINZA de FUTSAL/BOTSWANA FC MEGURO 2(試合終了)0 Snr EAGLES 千葉
8分佐藤(B)1-0、31分木村(B)2-0
無敗で首位のボツワナと、全敗で最下位のセニョールという正反対の境遇にある両チームの対戦は意外にも、拮抗した試合展開となった。
木村が「試合の入り方がよくなかった」と語ったとおり、ボツワナはなかなか波に乗れない。8分に先制するも、その後も煮え切らない展開が続く。対するセニョールはチームの柱、八尋を欠く苦しい布陣。だが、鋭いカウンターであわやという場面を作り出す。特に、15分の出浦から相羽へチップキックでパスを出し、相羽が頭でダイレクトで出浦に返したシーンにはボツワナも肝を冷やしたに違いない。前半は総じて、ポゼッションはボツワナがキープ。しかし、2人のピヴォ太見、星に縦パスが入らず、横パスが多くなってしまう。結局、ボツワナは1点しか奪えず、後半へ。
23分〜27分にかけてボツワナは決定的なシーンを4つ作り出すが決めれない。次第にボツワナはペースダウンし、嫌な空気が流れ始める。その空気を打ち破ったのはチームの頭脳、木村。31分に遠目から鋭いキックをゴール前へ。本人が「シュートパス」と語ったボールはスルスルとサイドネットに吸い込まれた。2点差をつけられたセニョールは、ゴレイロのユニフォームをまとった八尋が登場。パワープレーを開始。しかし失敗を繰り返し、何度もがら空きのゴールをボツワナに狙われる。ボツワナはこのパワープレーを堅いディフェンスで守りきり、勝利をモノにした。
「決めきれないとこういう試合になる、でも、今日の試合よりも明日。明日のカスカヴェウ戦は総力戦になる」とは木村の言葉。今日より、明日。カスカヴェウ戦を相当意識している様子だった。
第2試合 12:40〜
SHARKS 立川 3(試合終了)2 P.S.T.C.LONDRINA
2分下山(S)1-0、3分西野(S)2-0、19分石井(S)3-0、24分大地(L)3-1、31分神保(L)3-2
開幕から今イチ波に乗り切れない両者の対決は、シャークスの怒涛の得点ラッシュから始まる。
まずは2分、右サイドでボールを受けた神がDFを交わし中央に折り返しす。そのボールをフリーで待っていたのは、マジシャン・下山。正確にゴールへ押し込みシャークスが下山マジックにより先制点を挙げる。更に「決めるところで決められない…」とチームの奮起を促していた石川監督の言葉が届いたのかその1分後、今度は左サイドからの折り返しを西野が押し込みあっさりと追加点。対するロンドリーナはシャークスハイプレスによりなかなか思い通りのボール回しができな。そして、前半の最大の見せ場は前半残り1分、相手のパスをカットしたゴレイロ・石井が自陣からキック。このボールがゴールとなり前半は完全なシャークスペースで終わる。
「ゴレイロへのパスなど敵陣からどんどん狙っていた」というシャークス・村松の言葉通り、とにかくハイプレスから流れを作っていたシャークスだが、試合が進むにつれ次第に出足が鈍くなる。そうなるとロンドリーナ本来のボール回しができるようになり、試合もロンドリーナペースに。25分大地、31分神保(PK)がゴールを挙げる。そして36分からはパワープレーへ。
しかし、今日のシャークスはここからの集中力が勝り、無得点で抑える。シャークスがなんとか逃げ切った。
第3試合 14:20〜
CASCAVEL TOKYO 5(試合終了)5 府中アスレティックフットボールクラブ
11分河原(府)0-1 22分森谷(C)1-1 25分前田(府)1-2 28分チアゴ(C)2-2 35分鈴木(府)2-3 37分小山剛(府)2-4 38分宮田(府)2-5 38分チアゴ(C)3-5 39分森谷(C)4-5 39分稲田(C)5-5
高い位置からプレスをかけるカスカヴェウに対し、府中は裏を狙っていく。11分、左サイドでボールを持った前田善史が中央へ速いボールを入れ、河原優が膝で押し込む。「ここで勝って波に乗りたかった」という河原の気持ちのこもったゴールだった。その後、両チームのシュートが乱れ飛ぶも、古庄亨、石渡良太がことごとく止める。18分、ゴール前でフリーになった狩野新に対し、完山徹一がファウルで止めPKに。しかし、山崎チアゴの強蹴PKを石渡が止め、前半は府中リードのまま終わる。
後半、いきなりエンジン全開のカスカヴェウは、22分、森谷の個人技で1-1の同点に。しかし、その3分後、前田善史がカスカヴェウのパスミスをつき、再び府中がリードする。28分、チアゴが足裏を使ったダブルタッチで敵を翻弄し、鮮やかなゴールを決め再び同点に追いつく。
残り5分を切ったあたりから、流れは完全に府中のペースに。35分鈴木隆二、37分小山剛史、38分宮田義人が立て続けにゴールをあげ、もはや府中の勝利は確実かと思われた。しかし、ここから前年度王者の反撃が始まる。府中のファウルで第二PKを得て、これをチアゴがコースをうまく狙って決め、その直後、金山友紀→森谷優太のコンビで1点差に。そして、残り22秒、チアゴの強引なミドルシュートに稲田祐介が触り、同点ゴール。なんと2分で3点差を同点にした。「リズムが悪すぎた。残り2分からは、ただ開き直っただけ。明日は気持ちを切り替えてやるしかない」と稲田が語るとおり、かろうじて明日のボツワナ戦に希望をつなげることができたという印象だった。
第4試合 16:00〜
PREDATOR URAYASU FUTSAL CLUB 4(試合終了)4 コロナフットボールクラブ/権田
1分高橋(P)1-0 2分OG(権)1-1 5分長尾(権)1-2 16分権田(権)1-3 18分長尾(権)1-4 23分市原(P)2-4 29分相根(P)3-4 36分藤井(P)4-4
優勝候補ながらも2連敗と苦しむプレデターと昇格組ながらも侮れないコロナの一戦。
試合はいきなり動き出す。1分、岩本昌樹のパスを高橋健介が決め先制点を挙げる。しかし、次のプレーとなるコロナのゴール前の縦パスを、先ほどゴールを決めたばかりの高橋がスライディングカット。だが無常にもそのボールは、プレデターゴールに吸い込まれオウンゴールでコロナが開始2分に振り出しに戻す。
5分、プレデター藤井健太が持つボールをコロナ長尾慎吾が強烈なプレスで奪いキーパーと1対1に。それを長尾は難なく決め1-2と逆転に成功する。勢いづくコロナは、的確なカウンターでチャンスを作りペースを握っていく。一方プレデターは、逆転されてからは、パスを回すもののなかなかシュートまで持っていく事が出来ない。
16分、先ほど決定的なミスを犯した藤井がまたやってしまう。今度は、コロナ権田次郎にボールを奪われ同じ様にキーパーと1対1となり権田が決め1-3とリードを広げる。さらに18分にはカウンターから中川晋太郎→長尾と繋いでゴールが決まり1-4に。まさかの展開で前半が終了する。
後半になるとプレデターは、的確なパスで前半以上にボールポゼッションを上げて行く。その中でも前半にはあまり見られなかったミドルシュートで23分にキャプテン市原誉昭が決め2-4とする。さらに29分には相根澄が決め3-4と1点差とし、俄然プレデターに勢いがつきほぼハーフコートマッチの模様になってきた。
そしてこの試合でミスという形で一番目立ってしまっていた藤井が36分、カウンターから左サイドを突破し、難しい角度ながらも渾身のミドルシュートを決めて遂に同点とする。
残り試合時間は、4分弱。ボール回しからチャンスを作るプレデター、それを奪ってカウンターに賭けるコロナ。両チーム一歩も譲らぬまま試合は終了。
優勝を目標と掲げるプレデターにとっては痛い引き分け。ここ3試合で勝ち点1は優勝争いをする上であまりにも痛い。コロナにとっては、全日本チャンピオンのプレデターに引き分けたのは大きな自信になっただろう。
第5試合 17:40〜
Black Shorts 0(試合終了)3 MALVA MITO FC
9分 矢ノ目憲央(M)0-1、11分 鳥飼武志(M)0-2、36分斉藤俊彦(M)0-3
お互いに開幕3連敗の後、2連勝というブラックショーツとマルヴァの対戦。試合は前半、お互い決定機のないまま進んだが9分に高い位置でボールを奪ったマルヴァ矢ノ目が落ち着いて押し込みマルヴァが先制。その後、11分には縦パスを受けたマルヴァ鳥飼武志が相手DFを一人交わして2点目を決める。ブラックショーツは1点を返そうと攻めるも、ほとんど決定的なチャンスが作れずマルヴァが2点をリードして前半を終える。
後半もブラックショーツがポゼッションをキープし、マルバ陣内でボールを回す展開が続く。しかし、33分頃から、ブラックショーツが攻め疲れしたのか、マルヴァのカウンターが威力を発揮し始める。36分、マルヴァの十八番カウンターが炸裂。緑川毅輝からのボールを矢ノ目憲央がファーサイドで押し込んで、3点差に。後のなくなったブラショーは反撃を試みるも、決定的な形が作れず、ミドルシュートばかりが多くなる。このまま、マルヴァがブラックショーツの反撃を守りきり、3連勝を飾った。
カウンターがはまった時のマルヴァはやはり強い。


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