本日は前半戦も残り僅かになったスペインリーグ13節ダイジェストをお届けします。
LNFS第13節ダイジェスト
上位陣がきっちり勝利する中、ロベージェが最下位相手に敗れる。
アスカル・ルーゴFS 10 (試合終了) 3 DKVセグーロス・サラゴサ
会場: ムニシパル・デ・デポルテス(ガリシア州ルーゴ)
観客: 1800人
得点経過: 11分リケル(ア)1-0、23分パウリーニョ(ア)2-0、25分バッソウラ(D)2-1、26分マルセロ(ア)3-1、29分リケル(ア)4-1、29分ケル(D)4-2、33分マルセロ(ア)5-2、33分ダビ(D)5-3、34分フェルナンジーニョ(ア)6-3、38分ファビアーノ(ア)7-3、39分リケル(ア)8-3、40分パウリーニョ(ア)9-3、40分パウリーニョ(ア)10-3
退場: エド(DKV)エリア外でのハンド
前線からプレスを仕掛け、ボールを幾度となく奪うも、フェルナンジーニョ、リケルのシュートがバーに嫌われるなど多くの決定機を逃し、前半を1-0で折り返したアスカル。しかし、30分にDKVのGKエド(控えGKがいない!)が退場すると同時に始まったゴールショーでアスカルがDKVを10-3と大差で下した。この勝利で〝今オフリーガ1の補強を行った〟アスカルがついに5位にまで順位を上げてきた。次週はビーゴでのガリシア州ダービーを迎える。
ベニカルロ・オンダ・ウルバナ 3 (試合終了) 4 エルポソ・ムルシア・トゥリスティカ
会場: ベニカルロ市立体育館(バレンシア州カステジョン-ベニカルロ)
観客: 1900人
得点経過: 11分ダビ(ベ)1-0、16分クリスピ(ベ)2-0、19分キケ(エ)2-1、24分ジェッドソン(ベ)3-1、27分ジョエル(エ)3-2、28分フラン・セレホン(エ)3-3、31分ビニシウス(エ)3-4
2節続けてホームに昨季王者エル・ポソ、準優勝ポラリスという強豪を迎えたベニカルロ。後半開始3分までに3-1とリードする展開だが、前節に続く微妙な判定などで4分間のうちに一気に逆転を許してしまう。ベニカルロのそれ以降の反撃は空砲に終わり、2連敗で順位を7位に落とした。
ブーメラン・インテルビュー 5 (試合終了) 3 カハ・セゴビア
会場: カハ・マドリー体育館(マドリー自治州アルカラ・デ・エナレス)
観客: 3000人
得点経過: 6分マルキーニョ(1-0)、6分ディエゴ(1-1)、8分グガ(1-2)、17分イスコ(1-3)、31分シュマイケル(2-3)、35分シュマイケル(3-3)、38分ガブリエル(4-3)、40分ネト(5-3)
前半を1-3とリードされて折り返したブーメランだったが、シュマイケルの得点ランキング3位につける2ゴールなどで後半4-0とし、トータルスコア5-3でカハ・セゴビアを下した。これで、1試合少ない2位エルポソを勝ち点で5上回り、単独1位の座を守った。前半戦終了まで残り2試合。UEFA杯も控えるブーメランにとっては非常に大事な試合が続く。
ヘステサ・グアダラハラ 2 (試合終了) 2 FCバルセロナSENSEIT
会場: グアダラハラ市立体育館(カスティージャ・ラ・マンチャ州グアダラハラ)
観客: 2000人
得点経過: 4分フラン・セラーノ(バ)、19分ナノ・モンドレゴ(ヘ)、22分ラファ・ムニョス(バ)、37分ナノ・モンドレゴ(ヘ)
アウェー、バルセロナが主導権を握ったこの試合。常に先行する試合展開で勝利を目指したバルセロナだったが、前後半とも終了間際にグアダラハラのエース〝ナノ・モンドレゴ〟にゴールを割られてしまい、痛み分け。互いに13,14位とこれからも、降格争いを続けなければならないようだ。
ポラリス・ワールド・カルタヘナ 6 (試合終了) 2 プラジャス・デ・カステジョン
会場: ウッセル・デ・ギンバルダ体育館(ムルシア州カルタヘナ)
観客: 2300人
得点経過: 11分バロ(ポ)1-0、14分レニーシオ(ポ)2-0、19分トビアス(ポ)3-0、28分トビアス(ポ)4-0、29分フェルナンダオ(プ)4-1、33分バロ(ポ)5-1、36分シミ(ポ)6-1、39分アンドレ(プ)6-2
退場: ホセマ(プラジャス)
ポラリスがホームで得意のプラジャス相手に〝順当〟な勝利を収めた。開始10分までは両チームとも得点なく試合は進んだが、11分、ポラリスはバロのゴールで口火を切ると、前半のうちに3-0とする。後半プラジャスのパワープレーからフェルナンダオに1点を決められたものの、試合はホーム、ポラリスの完勝に終わった。
PSGモストレス 3 (試合終了) 3 カルニセール・トレホン
会場: アンドレス・トレホン・エル・ソト体育館(マドリー自治州モストレス)
観客: 1600人
得点経過: 1分サーヂ(P)1-0、30分ミニャンブレス(カ)1-1、31分ルイス・バレンチ(カ)1-2、32分フアンラ(カ)1-3、36分ボルハ(P)2-3、39分コゴーロ(P)3-3
キックインからゴール前でドフリーとなったサーヂへとパスが渡り、ホームPSGが先制する。しかし、次のゴールを見るために観客は30分も待たなければならなかった。30分に始まった電光石火の3連続得点でカルニセールが試合を制したかに見えたが、ここからPSGは最後の巻き返し。ボルハ、コゴーロと新旧代表組がなんとか引き分けに持ち込んだ。PSGはカルニセールのプレーオフ圏内返り咲きを阻んだ形となった。
MRAナバーラ 3 (試合終了) 0 セルタ・デ・ビゴFS
会場: パンプローナ大学体育館(ラ・リオハ州パンプローナ-ナバーラ)
観客: 1600人
得点経過: 14分アルナウド(M)、30分アレシャンドレ(M)、37分デ(M)
退場: チェリート(セルタ)
序盤こそ積極的なプレスで主導権を掴むセルタ。しかし、徐々にそのプレス網をかいくぐられはじめると決定機はMRAのもとへ。14分にコーナーキックから失点すると、後半30分にはペナルティエリア付近からアレシャンドレにスーパーゴールを決められ2-0。その後チェリートがMRAのカウンターアタックを強引に止め退場すると、セルタは反撃の術を失い、万事休す。この敗戦でセルタはついに最下位に沈んだ。
マルトレルFS 6 (試合終了) 4 アウトス・ロベージェ・デ・サンティアゴFS
会場: マルトレル市立体育館 (カタルーニャ州バルセロナ-マルトレル)
観客: 1100人
得点経過: 2分マヌ(ロ)0-1、12分ジョルディ(マ)1-1、16分ベッタオ(ロ)1-2、23分フラビオ(マ)2-2、27分ジョニ(ロ)2-3、28分フラビオ(マ)3-3、28分ディエゴ(マ)4-3、25分セルパ(ロ)4-4、28分フラビオ(マ)5-4、40分ジョルディ(マ)6-4
今節最大の驚きは最下位に沈むマルトレルがホームでアウトス・ロベージェを下したことである。序盤こそ常にロベージェが先手を取る試合展開になったものの、マルトレルの前線からのプレスは思いのほか厳しく、点差を広げられずに前半は1-2で終了する。後半も一進一退の展開が続くが、ロベージェはGK陣が今ひとつピリッとしない。底辺からゲームを組み立てるカルリーニョス、セサルを共に怪我で欠いていることもチーム力を低下させていた。それらの要因が重なり、最下位マルトレル相手に不安定な戦いしか見せられない。ゲームは終盤に追加点を上げたマルトレルがロベージェ必死の反撃をかわし、うれしいホームでの勝ち点3を獲得し最下位を脱出した。
第13節を終えてのランキング
.1 BOOMERANG (35) →
.2 ELPOZO (30) →
.3 POLARIS (26) →
.4 MRAナバーラ (21) ↑
.5 AZKAR LUGO (20)↑
.6 A.LOBELLE (20) ↓
.7 BENICARL (18) ↓
.8 CAJA SEGOVIA (17) ↓
.9 PLAYAS (17) ↓
10 CARNICERトレホン (16) →
11 DKVサラゴサ (15) →
12 PSGモストレス (14) →
13 GESTESAグアダラハラ (13) →
14 FCバルセロナSENSEIT (12) →
15 MARTORELL FS (9) ↓
16 CELTA DE VIGO (8) ↑
※ブーメランとプラジャスのみ1試合多く消化
得点ランキング
.1 ウィルデ ELPOZO (20)※12月15日発売のフットサルナビ・スペイン情報で紹介!
.1 フェルナンダオ PLAYAS (20)
.3 シュマイケル BOOMERANG (19)
.4 レニーシオ POLARIS (17)
.4 ケル DKV (17)
.6 フェルナンジーニョ AZKAR (14)
.7 インジオ CELTA (13)
.7 ナノ・モンドレゴ GUADALAJARA (13)
.7 パウリーニョ AZKAR (13)
文:在原正明