関東リーグ2ndステージ第4節速報!!
関東リーグ2ndステージ第4節の速報です。
場所:千葉県東金市東金アリーナ
第1試合 FUTURO 3(試合終了)1 コロナFC/権田
得点経過:2分松田大次郎(F)1-0 23分北野謙一(F)2-0、25分朏島賢佑(権)2-1、28分木下裕司(F)3-1
下位リーグ4位のフトゥーロと5位権田の対戦。同勝ち点のライバル同士の対戦だけに、両チーム是が非でも勝ち点3が欲しいところだろう。
前半は完全なフトゥーロペース。いつものようにポゼッションを保持しながらポジションチェンジを繰り返し、ゴールを目指す。先制点はラッキーな形で生まれる。2分、フトゥーロ松田がハーフライン付近から地を這うミドルを放つ。これがゴレイロのブラインドになり、サイドネットへ突き刺さる。一方の権田はいいところなし。決定機は開始1分と6分のチャンスのみ。得意のカウンターをほとんど実行出来ないばかりか、連携ミスが見られるなど、1点で終えられて御の字だっただろう。
フトゥーロは後半も前半の勢いそのままに攻め立てる。23分上村(信)からのパスを中央でフリーになった北野が流し込み2-0。このゴールは上村へボールが渡った時、権田のファーストディフェンスが中途半端に2人も寄せてしまったことが仇になった。権田は25分、長尾が高く保ったフトゥーロディフェンスの裏に抜け、最後は朏島が決めて1点を返す。ここから権田の動きが明らかに良くなる。本来のカウンターアタックが次々と炸裂。ディフェンスの足並みも揃い、個人でもフトゥーロの個人突破を許さない。しかし、最後はフトゥーロの試合巧者ぶりが発揮された。残り2分。フトゥーロはしっかりボールキープし、権田に反撃を許さない。残り1分にはフトゥーロ木下が駄目押しのゴール。残り21秒にはタイムアウトを取るという、権田にとっては憎らしいほどの慎重さを見せ見事に逃げ切った。
第2試合 Black Shorts 4(試合終了)1 Snr EAGLES
得点経過:4分山田将貴(B)1-0、5分内山哲夫(B)2-0、8分出浦知弘(S)2-1、32分内山哲夫(B)3-1、39分中村健太(B)4-1
下位リーグ3位のブラックショーツと最下位のセニョールの対戦。前の試合でフトゥーロが勝っているだけに、セニョールとしては残留に向けて勝っておきたい一戦だ。
前半開始からシュートが乱れ飛ぶ忙しい展開の中、先手を取ったのはブラックショーツ。4分、セニョールのFKが壁に当たりカウンターに。左サイドから山田将貴がサイドネットぎりぎりに決め1-0。さらに5分、小島修人からのシュートパスを内山哲夫が詰めて2-0とする。セニョールは8分、自分のマーカーが倒れた隙に出浦知弘がミドルシュートを放ち、これがDFに当たりゴールへ。セニョールはこの後何度もチャンスを作るが得点には至らず、前半は2-1のまま終了する。
後半に入っても激しいカウンター合戦は続く。セニョールは集中力の切れつつあったブラックショーツの横パスを徹底的に狙い数的有利を作り続けるが、ポストやゴレイロのファインセーブに阻まれる。30分を過ぎたあたりからは逆にブラックショーツのペースに。32分、底の山田から前線の一木に渡り、一木がサイドに開きながら落としたボールを内山が蹴り込むという綺麗な形で3-1。セニョールはたまらず八尋智志をゴレイロにしてパワープレーを開始する。その後4分余りセニョールの怒涛の攻撃は休むことなく続くが、これをことごとくブラックショーツのゴレイロ冨沢孝輔が止める。そして残り36秒、ブラックショーツ中村健太がキックインからのボールをヒールで合わせてとどめの一発をお見舞いして、そのまま試合終了。セニョールはコロナFC/権田との勝ち点の差を1としたまま、来週の直接対決に臨むことになった。
第3試合 PREDATOR 5(試合終了)2 LONDRINA
得点経過:10分高橋祐(L)0-1、10分市原誉昭(P)1-1、12分藤井健太(P)2-1、13分荻窪孝(L)2-2、23分中島孝(P)3-2、24分福角有紘(P)4-2、39分岩本昌樹(P)5-2
下位リーグの対戦ながら、奇しくも日本リーグ参入決定チーム同士の顔合わせに。
前半の序盤は両チームリスクを冒さず慎重な立ち上がりを見せる。徐々にプレデターのプレスが機能し始めロンドリーナは前にボールが進まない。しかし先制点はロンドリーナ。10分左サイドに開いてボールを受けた高橋祐が、マーカー岩本昌樹のチェックが少し遅れたのを見逃さず左足を振りぬくとファーサイド下に突き刺さる鮮やかなミドルシュートを決める。だがここで気が緩んだのか、すぐさまプレデター市原誉昭に同点とされる。更に、プレデターのゴールクリアランス時にロンドリーナの足が止まった所、藤井健太がすかさずゴール前にスルスルと上がり川原久光のスローを巧くトラップしシュート。これが決まってプレデターが逆転に成功。ロンドリーナも負けじと荻窪孝が強引にシュートに行くとブロックに来た福角有紘に当たってコースが代わりゴール。前半は同点で折り返す。後半は完全にプレデターが主導権を握る。ロンドリーナ飯田敏基が自陣の深い場所で市原誉昭ボールをインターセプトされそのままゴール前フリーの中島孝へ。これを中島孝が決めプレデター再逆転。それから1分もしないうちにFKから福角有紘が決め2点差に。この辺からプレデターのプレスにロンドリーナがミスを連発。だがプレデターもこのチャンスもモノに出来ずにいると残り8分30秒で5ファールとなり、ロンドリーナに流れが動く気配も。ところが逆に仕掛けた所をノーファールでカットされピンチの連続。残り49秒でようやく第2PKのチャンスを得るも後半から代わった冨金原徹にストップされ、残り10秒で岩本昌樹に追加点を奪われ5-2で試合終了。プレデターは下位リーグの首位をキープ。ロンドリーナは阿久津貴志、大地悟、奥村敬人ら経験豊富な主力を欠いたことも大きかったか。
第4試合 FIRE FOX 5(試合終了)1 SHARKS
得点経過:3分小宮山友祐(F)1-0、25分峰岸紘士(F)2-0、31分吉成圭(F)3-0、36分稲葉洸太郎(F)4-0、38分北智之(F)5-0、38分、安川敦士(S)5-1
優勝争いに生き残る為にも絶対に負けられないシャークス立川と勝てば単独首位に躍り出るファイルフォックスの一戦。
前半3分にいきなり試合は動き出す。左サイドでボールを持った稲葉洸太郎が強引に振り向きシュート。イージーなボールと思われたが、キーパーの股の下を転がり、そのボールを小宮山友祐が押し込みあっさり先制する。早めに先制したファイルは、落ち着いて試合を進めることになる。まずはしっかりディフェンスし、隙あればカウンター&ミドルシュートで効率よくプレーすることで、シャークスに主導権を握らせない。前半はこのままファイルペース終了する。
後半に入ってもファイルペースで試合が進む。この安定感を作っているのが、守の要の小宮山と攻の要の稲葉の両日本代表である。そして他の選手がその2人の動きと連動し、サポートすることでファイルの強さが際立つ。
そして25分にファイル峰岸紘士が中央から左にドリブルし、シュートを右隅に決め追加点を奪い2-0とする。さらに31分には、脇→北智之→吉成圭と繋いで完璧なゴールを決めて3-0に。このゴールで試合は、ほぼ決まった感が漂う。何故ならここまでシャークスにまともなシュートをほとんど打たせていないからだ。全てのシュートを小宮山中心に寸前のところで体を寄せて守る。強い時のファイルの守備である。
36分には稲葉がフリーキックを直接決め4-0、37分には北が決め5-0になりリードを広げる。38分にシャークス安川敦士が意地で1点返すも焼け石に水。このまま試合は終了した。
この勝利でファイルは遂に単独首位に。そして次節は因縁のボツワナとの首位決戦とし最高の舞台を作りあげた。シャークスは事実上優勝争いから脱落。この試合でリカルド沖村、神敬治、西野宏太郎の主力が欠場したのはあまりにも痛かった。現実的には地域チャンピオンズリーグ出場権狙いの3位が目標になるだろう。
第5試合 CASCAVEL 3 (試合終了) 2 MALVA
得点経過:0分矢ノ目憲央(M)0-1、2分横山哲久(C)1-1、15分稲田祐介(C)2-1、20分清水健(M)2-2、24分稲田祐介(C)3-2
すでに優勝の可能性がほとんどない両チームの対戦。カスカヴェウはファーストステージの借りを返すことができるか。
試合は開始直後から動く。開始0分、カスカヴェウのゴレイロ・古庄亨がハーフライン辺りまで飛び出してボールをカットするが、こぼれたボールは再び相手のもとへ。これを矢ノ目憲央が余裕を持って流し込みマルヴァが先制する。
この失点で目が覚めたのか、今度はカスカヴェウが2度、3度と決定機を演出。そして2分、パスを受けた横山哲久がゴール正面から強烈なシュートを決め、カスカヴェウが同点に追いつく。
ここから試合は一進一退の攻防に。カスカヴェウがボールを回しポゼッションを高めるのに対し、マルヴァがパスカットからのカウンターを狙う形となる。そのまま両チームともなかなか得点できず迎えた15分、マルヴァが5ファールとなると、すぐさまもう一度ファールを犯しカスカヴェウの第2PKに。これを稲田祐介が決めてカスカヴェウが逆転する。この後もう一度、カスカヴェウに第2PKのチャンスがあったが、決められず前半が終了した。
後半も開始直後に試合が動く。20分、清水健がドリブルで仕掛けると、相手DFも個人技で突破しシュート。これが決まってマルヴァが再び同点に戻す。しかしその4分後、狩野新が放ったシュートのこぼれ球を稲田が身体ごと押し込んでカスカヴェウが再度逆転。取られれば取り返す、息をつかせぬ試合展開が続く。
ここから前半と同じくカスカヴェウがボールをキープし、マルヴァがカウンターを狙う形となったが両チーム得点ならず。マルヴァが終了間際に積極的に攻め上がるが、カスカヴェウも簡単にはゴールを許さずタイムアップ。甲斐修侍が欠場しながらも、カスカヴェウが総合力と意地で勝利をものにした。


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