トンでも取材 ベスト5
みなさん、こんにちは。編集部員・柿です。
毎週水曜日の編集部コラム、ついに僕の番が回って来ました。
年末の大掃除の前に少しだけ机の上の片付けをしよう……と30分前に思ったんですが、いつの間にかフットサルナビのバックナンバーを読み返していました。そう、僕は軽く多動性障害なんです。
そんな多動性が幸いしてか、コラムのネタが出来ました。
題して「その当時は勢いでやったけど、今考えるとトンでもないことしてるなぁ取材 ベスト5」です。
ではさっそく5位から紹介していきましょう。
第5位 Vol.2「渋谷のイラン人に取材」
これは編集・武志が作る「イラン特集」ページの取材でした。そもそも飲みの場で「日本に住むイランの人達に街頭インタビューって良いよね」なんて軽はずみなことを言ってしまったのが始まりでした。武志に付き添って渋谷に行くことになったんですが、なぜかイラン人の皆さん、キレてるんです。「イランの方ですか?」「だから何!(怒)」みたいな。僕は上野でテレフォンカードを売っていたような気さくな人達をイメージしていたんですが、渋谷の方々はいろいろ苦労されてるのか、知らない日本人に話しかけられることにすごく警戒している様子でした。ほとんどの人がシャムセイーを知っていたので取材的にはOKだったんですが、細い路地につれて行かれて襲われていてもおかしくなかったのでは? わかったことは「日本は外国人に厳しい国」「渋谷のイラン人はなぜかキレている」「イラン人とインド人の判別は意外に難しい」ということ。良い社会勉強になった取材でした。
第4位 vol.2「スタア・岩本昌樹 本誌初登場」
技術特集のレギュラーにまでなった岩本選手が、本誌に始めて出演してくれたのはvol.2でした。当時、フットサルの知識がほとんどなかった僕は、正直、岩本選手のことをよく知りませんでした。もちろん彼が「プリンス」と呼ばれていることも。スペインでプレーしていたと聞いても、「それってすごいの?」的な感じだったんです。そんな僕が岩本選手に用意したのは……なんと半ページ。技術特集で半ページものなんて後にも先にもこれだけです。取材当日、実際に技を見て「やべっ!」と思ったんですが、この号の最後の取材だったもんですから、ページを増やすわけにもいかず……。その取材で僕がどれだけ衝撃を受けたかは、その後の岩本起用を見てもらえば理解していただけると思います(よく考えると、シト監督と同じことをしていますね)。
あと、どうでも良いことですが、この日、車で来た岩本選手が、その後一度も車で来たことがないのはなぜでしょう? もしかして免取?
第3位 vol.5「もっちーお姉さんに赤ちゃんプレイ」
取材というか、企画の主旨が問題ですね。これは悪ノリしすぎと言われ、一回で担当をクビになりました……。
ちなみに、先日のティファールカップでもっちーお姉さんは現役引退されたそうです。本当にお疲れ様でした。
第2位 Vol.3「キャプテン翼の技は実現可能か?」
協力してくれたのはフットサル界一のキャプテン翼好き・藤井健太選手。なんと日本代表キャプテンに、翼君の技をやらせたわけです。しかも高橋先生インタビューのカコミ扱いで。
バー当てオーバーヘッド、前転シュート、ツインシュート(丸山哲平選手と二人で)の3つを検証し、それぞれ思ってたよりも上手くいきました。すべては藤井選手と丸山選手の技術の高さのおかげです。二人でなければどうなっていたかわからないわけで……、つまり、人選は間違ってなかったということですね。あそこで日本代表だし…とひるんでいたら成功はなかったかもしれません(と前向きに語ってみる)。
しかし、こんな取材でもやって良かったと思える出来事がありました。それが今号の「8番 藤井健太やで!」で取り上げたオーバーヘッドです(ニフティ動画でも確認してください)。藤井選手に「あの取材の成果出ましたね〜」と言ったところ特に否定はしてなかったので、あの取材はやって良かった、そういうことにしておきましょう。
あとはツインシュートが出れば言うことなしです。今週の名古屋対浦安で奇跡が起こんないでしょうか。敵同士でのツインシュート……。
第1位 Vol.4「究極の裏技は本当に使えるのか!?」
「全員でゴール前に並ぶ裏技」と「キックオフと同時に全員でボールを囲んで相手ゴールまで突っ込んで行く裏技(核戦術)」を真面目に検証するという企画でした。しかも、検証に協力してもらったのは、その年の全日本選手権で3位になったフトゥーロの皆さん(小野大輔選手、中野光彦選手、木下裕司選手、松田大次郎選手、信濃啓象選手、監督として上村信之介選手という豪華メンバー)だったんです。
結果は1対14の惨敗。ゴール前に並んでも、一番背の低いMの頭上を小野選手に通され、核戦術の方もわずかな隙間から脚を入れられて、ボールを奪われる始末。前半3分で手詰まりとなってしまいました。
これは明らかにやり過ぎでしたね。というのも、この号から編集部に入った“まるを”がドン引きしてましたし、現在「基礎講座」でお世話になっている信之介選手も「あれは酷かった」と当時を振り返っています。フトゥーロの皆さん、すみませんでした。
とまぁ、フットサルナビも丸4年、試行錯誤の繰り返しで今の形があるわけです。もしかすると、今号の記事も4年後に見るとトンでもないと思えるかもしれませんね。でも、そんなことを怖れずに、その時に面白いと思えるものをこれからもやっていくつもりですので、温かい目で見守ってください。
最後に、ここで上げたベスト5が気になった方は、是非バックナンバーを買ってください。宣伝締めでした。
それではまた。


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