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Fリーグ・最終節全試合レポート!

16、17日、代々木第一体育館にてFリーグ・最終節が行われ、記念すべきファーストシーズンが幕を閉じました。日本初の全国的なフットサルリーグは、皆さんの心に多くのものを残してくれたはずです!

それでは、最終節全試合のレポートをお楽しみください。


2日目

<第1試合>
ステラミーゴいわて花巻 1(試合終了)6 バルドラール浦安
得点経過:2分稲田祐介(浦)0-1、8分平塚雅史(浦)0-2、17分水上玄太(花)1-2、30分小宮山友祐(浦)1-3、32分市原誉昭(浦)1-4、藤井健太(浦)1-5、残り3秒稲葉洸太郎(浦)1-6
Game3

花巻(8位)、浦安(2位)ともに順位は確定しており全日本選手権を睨んだ戦いとなった1戦。試合は開始2分稲田、8分平塚のゴールで浦安が優位に立つ。ただ、「2点目を取るまでは花巻もアグレッシブなDFをしてきてやりたいことはできなかった」(シト監督)と浦安も万全ではなかった。その後、一進一退の攻防が続くと、17分花巻もキックインからDFのゾーンのギャップに走り込んだ水上が合わせ1点を返し、2-1で前半を折り返す。「決めるとこで、決めていればもっと拮抗した展開に持ち込めた」(橋本監督)の言葉通り、花巻も連敗から脱出しチーム状態が上向いているのを示すようにたびたびチャンスを演出していた。

だが、そこを決めるか決めないかが順位に表れている。浦安はセットプレー、カウンター、パス回しからいずれも綺麗なカタチで、後半10分から続けて4得点を奪い力の差を見せつけた。ちなみに浦安の4点目の市原のゴールはFリーグ通算500ゴールのメモリアルとなった。長野、北九州のセントラルから調子を落とし、その後、神戸、大阪と引き分けるなど、名古屋に独走を許した浦安。18節大阪との引分け後に、選手だけでミーティングをし、再び気持ちを一つに戦い始め、19節から3連勝でシーズンを締めくくった。

なお、この試合のマニフェストに『ヒールリフトを見せる!』と掲げた藤井は「昨日は眠れなかった。前半の内にやってすっきりして後半を迎えたかった」と苦心しながらも、公約通りヒールリフトを見せ会場を盛り上げた。


<第2試合>
名古屋オーシャンズ 4(試合終了)5 シュライカー大阪
得点経過:9分西野宏太郎(大)0-1、18分ボラ(名)1-1、19分奥田亘(大)1-2、24分森岡薫(名)2-2、25分岩岡慶宜(大)2-3、31分ボラ(名)3-3、37分ボラ(名)3-4、38分瀬戸彬仁(大)4-4、39分奥田亘(大)4-5Game4
 
原田、鈴木をはずしてきたアドリアーノ監督が選択した戦術はクアトロ。ピヴォを固定していた、かつての形からの脱却をはかる。

しかし、大阪は試合開始直後から、名古屋の洗練されたクアトロに対しファウルを重ね(この間の接触で北原が負傷退場)、6分には名古屋に第2PKを与えてしまう。蹴るのは得点王を狙うマルキーニョス。だが、このシュートを竹井が前に出て体で止める。これで勢いに乗った大阪は9分、カウンターから西野が決めて先制。18分にボラに決められ同点に追い付かれるものの、残り9秒、ワンツーで抜け出した奥田が1対1を華麗に決め、前半をリードしたまま折り返す。

後半に入っても一進一退の攻防は続く。24分、森岡がFKを直接決め名古屋が同点に追い付けば、その1分後には岸本のシュートパスに岩岡が合わせ、大阪が再びリードする。31分、名古屋はパワープレーからマルキーニョスのシュートをボラが詰め3-3、三たび追い付く。名古屋のパワープレーに押し込まれつつあった大阪は、その直後タイムアウトを要求。ここでディフェンスをダイヤからボックスに変更し、名古屋のパワープレーをなんとかしのぐ。しかし、37分、大阪のクリアランスからのサインミスを突き、名古屋がボラのハットトリックとなるゴールで逆転に成功。大阪はたまらずパワープレーを開始する。今年に入り何度も奇跡を起こしているパワープレーに大阪サポーターが沸くと、残り1分5秒、ゴール前の混戦から瀬戸が気迫で押し込み同点に。王者として勝ちにこだわる名古屋は再びパワープレーを開始。しかし、その勝利への貪欲さが裏目に出る。残り54秒、ボールを奪った奥田のロングシュートで5-4とされ、そのまま試合終了。こうしてFリーグ初年度はサプライズで幕を閉じた。


1日目

<第1試合>
湘南ベルマーレ 2(試合終了)3 バサジィ大分
得点経過:5分篠崎隆樹(湘)1-0、9分松田マルシオ(大)1-1、31分仁部屋和弘(大)1-2、37分神志那仁聖(大)1-3、38分リカルド沖村(湘)2-3
Game1

前節のホームで最下位の花巻に負けたことで、ついに連敗の数が「7」となってしまった湘南。そんなチームにさらに追い打ちを掛けるように、大地が練習中に右膝を負傷(この試合も欠場)。絶対に連敗を阻止したい湘南はジオゴが強行出場する。

前半5分、左サイドでのジオゴのキックインを篠崎が振り抜き、先制点を挙げる。しかし、その4分後、中央でパスを受けた大分・マルシオの個人技によってあっさりと同点にされてしまう。その後、お互いに追加点を挙げられないまま時間が過ぎていくが、この展開は『湘南の負けパターン』。中央での起点が作れないため、サイドへのロングボール、もしくは篠崎、沖村の個人技でしか得点が奪えないため、そこを抑えられてしまうと得点が奪えない。

31分、左サイドでボールを受けた大分・仁部屋のゴールが決まり、ついに大分がリード。さらに、37分にはロングボールの処理を誤った湘南DFのスキを突いた神志那がゴールを決め3-1。その後、パワープレーから沖村のゴールで一点は取り返すもののタイムアップ。湘南は悪夢の8連敗でシーズンを終了することになった。


<第2試合>
デウソン神戸 3(試合終了)3 ぺスカドーラ町田
得点経過:22分オウンゴール(神)1-0、26分岸田健太郎(神)2-0、27分定野智人(神)3-0、30分宮田義人(町)3-1、31分宮田義人(町)3-2、37分横江怜(町)3-3
Game2

第2試合は、3位を巡る、激しい好ゲームとなった。

引き分け以上で3位の神戸は2分、フリーで抜け出したブルノがゴレイロを交わすも、シュートは外。3位には勝ちが必要な町田は、金山が接触プレーから流血、7分には勢い余った狩野がゴール裏のボードを真っ二つにするなど、意欲を見せる。前半は両チーム、チャンスを作りながらも0-0で終了。

後半、開始からペースを掴んだ神戸は22分、フランキのキックインが相手のオウンゴールを誘い、先制。すると、神戸は26分、27分、岸田、定野が決め、3-0と町田を引き離す。しかし、30分、町田は「練習から調子がいいと思った」という宮田が覚醒。PA外からミドルを叩き込むと、1分後、同じような位置・形から再びミドルを決め1点差に。反撃を続ける町田は、残り2分にも横江がミドルを決め、ついに同点に追いつく。その後、町田はパワープレーで逆転を狙うも神戸ディフェンスを崩せず、そのまま試合は終了。

会見での「3位に満足している、すごく誇れる結果」との鈴木監督の言葉はチーム全員の気持ちを代弁していたのだろう。ブザーの瞬間、選手、スタッフが飛び上がり、抱き合い、喜びを爆発させた。


最終順位表

1 名古屋 53 65
2 浦安 47 40
3 神戸 34 8
4 町田 31 16
5 湘南 25 -10
6 大分 20 -33
7 大阪 19 -26
8 花巻 11 -60

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